NVMeネイティブドライバーを有効化してみる
MicrosoftはWindows Server 2025向けにNVMeのネイティブドライバーをリリースしましたが、Windows11 24H2以降でレジストリを変更すれば有効化出来るとの事で、試しにやってみました。
ビックリするほどの差ではありませんが、ReadよりWriteのほうが若干向上していますね。
Microsoftの公式テストでは、Windows Server 2022と比較して最大80%のIOPS向上と最大45%のCPU負荷削減が確認されているとのことなので、今までのSCSIレガシーエミュレートからネイティブ対応となったことで、物によっては飛躍的な性能向上があるかもしれませんね。
再起動後、正常に適用されている場合は、デバイスマネージャー上でSSDドライブが「ディスク ドライブ」ではなく「ストレージ ディスク」の配下に表示され、ドライバ詳細ではdisk.sysからnvmedisk.sysに変わります。
reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides /v 735209102 /t REG_DWORD /d 1 /freg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides /v 1853569164 /t REG_DWORD /d 1 /freg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Policies\Microsoft\FeatureManagement\Overrides /v 156965516 /t REG_DWORD /d 1 /f