Realtek RTL8126 PHYチップ搭載 5GbEカードを購入したよ
10Gbpsインターネットサービスの台頭、Wi-Fi7の登場により家庭内LANのバックホール速度も1Gbps以上の機器が出揃ってきました。Realtek RTL8126 PHYチップも登場し、5GbE普及期に入るといわれています。
10GbEの分野では安価な部類でMarvell(旧Aquantia)のPHYチップしか選択肢がありません。
突然、通信が途絶えたりデバイスが消失するなど不安定極まりない動作で普段使いは難しい状況でした。
過去記事にもある通り、ファームウエアやドライバーを最新にして安定性は以前よりはマシになりますが、PHYチップの発する爆熱で熱暴走し、通信が途切れてしまうのは相変わらずです。
冷却ファン付きのSSD用ヒートシンクでも取り付けないとダメなんだろうな。。。
かといって、安定していて品揃えの多い2.5GbEでは速度が物足りませんw
折角の10Gbpsの回線速度を存分に味わいたいのです!
Realtek RTL8126 PHYチップを搭載したM.2 5GbE LANアダプタをAmazonで見つけたので買ってみることにしました。中国の深圳から発送され1週間程度で届きました。
基板上にお馴染みカニさんマークのPHYチップRTL8126が確認出来ました。
どのくらい発熱するか分かりませんが、取りあえずチップにヒートシンクを適当に張り付けておきました。
マザーボード裏の2nd M.2スロットに設置します。
この子はPCI Express 3.0 x1で動作するそうです。
早速、PCを起動して確認したらWindowsが標準ドライバで認識して使える状態になっていました。
ただ、なぜか2.5GbEドライバが当たっており、偽物を掴まされたのかと一瞬焦ったw
ただ、なぜか2.5GbEドライバが当たっており、偽物を掴まされたのかと一瞬焦ったw
早速、Realtek社のサポートサイトにてドライバーを入手しました。
概ね5GbE近いスループットが出て安心しました。
爆熱だったAQC107に比べてチップの発熱もあまりなく、今のところ不安定になることもありません。
爆熱だったAQC107に比べてチップの発熱もあまりなく、今のところ不安定になることもありません。
Realtekが特段、信頼性高いメーカーとまでは言わないけど、さすが老舗!ド安定で安心できますなぁ。。
安定したPHYチップが登場する10GbE普及期に入るまでは、これで我慢かなぁ。。。
値段も安いし、結構お勧めです!!
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿