初代Galaxy Z Flip 5が発売されて以来、折り畳みフリップタイプのスマホも種類が多く出始めて選択肢が増えましたね。以前所有していたGalaxy Z Flip 3 5G売却後あまり興味はなかったのですが、ふと見かけたモトローラーのRAZR 40 ULTRAのデザインに惚れ込みました超絶かっこいい!!

従来デザインの顎だしRAZR感はあまりありませんが、PANTONEのViva Magentaカラー筐体は、めっちゃ映えてる!!PANTONE曰く2023年テーマカラーだそうです。
調べてみると、このカラー筐体の販売は海外限定なんだね。。。
日本でIIJmioが販売するのは残念ながらブラック一択です。
また海外版ではメモリ12GB/ストレージ512GBモデルがありますが、日本向けはこれまた残念ながら8GB/256GBのみです。

色々探して、最も安くて信頼の出来る野木亜堂さんで148,100円にて購入!!
(いつの間にか、この手の物を買うとき使ってたExpansysって廃業してたのねビックリ)
買ったのはもちろんストレスフリーなメモリ12GB/ストレージ512GBモデルです。

発注後の対応がめっちゃ早くて、香港から航空便で次の日には届いてビックリ。
早過ぎて神かと思ったわw












中国版なので型式はXT2321-2です。

XT2321-1がグローバル版で、XT-2321-3が米国版ですね。
日本でIIJmioとかが販売予定なのは、XT-2321-1です。

中国版には日本語ロケールが無いのでMoreLocale2を使って設定する必要があるのですが、設定しても中途半端な日本語で大部分が英語と混在となります。
(MoreLocale2を使うにはADBで許可する必要あり)


Androidに慣れていれば、まぁニュアンスで分かるので大きな問題はないですが、使い勝手は悪いです。そこでグロ版のXT2321-1にバリアントします。

モトローラーのサポートページでbootloader UNLOCKコードを入手します。
やり方は、こちらが分かりやすくて参考にしました。

メールでUNLOCKコードが届きます。


入手したコードでoem unlockをすれば、ファームウェアのフラッシュが可能となります。私は以下のFWを焼きました。FWはこの辺で探してね。
ZEEKR_RETAIL_13_T1TZS33.3-62-39-1_subsidy-DEFAULT_regulatory-DEFAULT_cid50_CFC.xml.zip

日本語と英語交じりの微妙な設定メニューもバッチリ日本語化されました。
すっきり!

eSIMのメニューが表示されるようになりますが、元々XT2321-2はシングル物理SIM対応機なのでEIDがありません。eSIM使えたらな~残念!!それとWi-Fi6E対応なのが何気に嬉しい♪

FW焼き経験のない方は、やらないほうが無難です。
失敗すると高価なスマホが修理不可能なゴミになります。
それと一旦解除したbootloader UNLOCKは、元のFWに戻さないで再LOCKさせてはいけません。モトローラー端末は元のバリアント証明書との不一致を検知すると起動出来なくなり文鎮化します。
そうなった場合、EDLを使うか中国現地法人のモトローラーにCIDを書き換えてもらう必要がありますが、普通はやってくれないでしょう。ですので事実上直せない状態となります。
それなりの覚悟と十分な手順の確認が必要です。