前記事に書いたAmazon.comで見つけたM.2 B+Mに接続する10GbEモジュールを購入しました。
香港から発送のようで、届くのに1週間強程度の時間を要しました。

なにはともあれ無事に届いたので、早速取り付けてみた。



ASUS ROG STRIX B550-I GAMINGマザーボードのM.2スロットは背面にPCIe3.0×4の2ndインターフェースがあるので、そちらに取り付けました。


こちらのInternet Watch記事にもあるとおり、8Gbps程度のダウンロード速度を得るにはPCIe3.0×2で動作させる必要がある。

ところが、こちらに搭載されているPHYコントローラーであるMarvell(旧AQUANTIA)AQtion AQC107は、不安定動作で有名で対策が必要です。某掲示板を参考にAQC107チップセットのファームウェアを4.2.40に非公式ですがバージョンアップさせました。


Marvellから公式に入手可能なファームウェアはVer.3.1.121でしたが、私の環境では突然の通信断やデバイスの喪失など不安定極まりない状態でしたが、バージョンアップ後は割と安定しています。壊れる可能性もあるので自己責任ではありますが、似たような症状の方は試されると良いかも。

ダウンロードテストも安定して8Gbpsオーバーで速度が出るようになりました。
これでフレッツ光クロスの通信速度を最大限引き出すことができます。


それとAQC107チップセットの発熱量がハンパないので、ハングアップしやすいです。
僕はチップセットを殻割して熱伝導グリスを厚塗りした上で大きなヒートシンクを取り付けました。
可能であれば空冷ファンの風が当たるように配慮したほうが良いかもしれません。
触ると凄くアチアチですw

安定利用出来るのかどうか、これでしばらく試用してみたいと思います!!


最終的にUMAX SSDの大きなヒートシンクを流用して冷却能力がアップしたよ。
ついでに背面ファンも追加して空冷でさらに冷却することにしました。これで安定してくれれば良いなぁ。