以前の投稿で改造してWindows10をインストールしたNASにWindows Server 2022 Standerdを導入しました。


NASはCeleron N3160とCPUパワーはヨワヨワですが、ファイルサーバーとしての用途くらいなら十分です。


ディスクはSeagateの1TB HDDを2台マウントして、ReFsフォーマットとしました。
今回、Windows Server 2022を導入したのもNTFSではなくて、ReFsを使ってみたかったのもあります。


2台のHDDを記憶域サービスで束ねて記憶域プールの構成をしています。
気分的にはRAID1を使うような感じですね


3つのGigabit NICをチーミングしてネットワーク接続を1つに束ねて通信速度と耐障害性を向上させます。


約1.3Gbps程度の通信速度でファイル転送が出来ています。


SSDを増やして記憶域バスキャッシュとかやってみたいんだけどね、USB外付けで増やして試してみるかな。




チーミングしているネットワークを試しに3つの内、2つのLANケーブルを抜いてみます。
通信は瞬断することなく継続しており、通信の信頼性が確保出来ている事が分かります。


元に戻しても接続の保留となり、正常性の確認が終わると復帰します。

記憶域プールも試しに、HDDを切断してみます。
HDD1台になってもストレージサービスは正常に使用可能です。


HDDはHot Plug対応なので、運用中のHDD抜き差しも問題なく可能です。
2台のHDDの内、1台の故障であればオンラインで交換がすぐに出来ます。